パレスホテル東京で、コロナ禍でもゲストが安心して楽しめる結婚式を

パレスホテル東京で、コロナ禍でもゲストが安心して楽しめる結婚式を

ウェディング/会場
Updated: 2022-01-28
結婚式を終えた花嫁さんに結婚式のこだわりやノウハウを共有してもらおうと発足したkokomari卒花部。このウェディングレポートではこだわりの詰まった結婚式の模様をレポートしてもらいます。第五弾はパレスホテル東京で結婚式を行ったYUIさん。コロナ禍に結婚式を挙げる意義に迷いながらも、ゲストが安心して楽しめるようにと思いを込めて作りあげた結婚式のレポートをお届けします。
kokomari卒花部 YUIさん
  • カップル:YUIさん/新郎さん
  • 出会い:異業種交流会
  • 入籍:2019年11月
  • 挙式/披露宴:2020年12月
  • 結婚式場:パレスホテル東京
  • ゲスト人数:60名
  • 持ち込み:ウェディングドレス2着

パレスホテル東京でのウェディング

結婚式場はゼクシィで好みのところを探していました。最初は結婚式らしいキラキラした華やかな会場に惹かれていましたが、次第にスタッフの対応がいいところにしようと思うようになりました。ゲストで招きたい友人には30代が多く、結婚式慣れしているだろうと思ったからです。

一流でサービスがしっかりしている結婚式場に候補を絞り、口コミやお料理、挙式の特典で宿泊できることやメイクや写真など、サービスの充実度を見てパレスホテル東京に決めました。

YUIさんの花嫁スタイル

挙式はVERA WANGのAラインドレス

挙式のウェディングドレスはVERA WANG(ヴェラウォン)の「Liesel(リーゼル)」というAラインドレスにしました。

実際に試着してみてこれかなと思っていたもので、Instagramで譲ってくださる方を見つけて個人的に譲ってもらいました。ぴったりだったのでサイズ調整はしていませんが、着たときのシルエットが綺麗になるかと思い、結婚式当日に向けて少し体重を落としました。

パレスホテル東京は天井が高いので、身長が低めの私は特にボリュームのあるドレスが映えると思い選びました。トレーンが長く豪華で、式場の雰囲気にも私の体型にも合っていました。

2着目のドレスはoksanamukhaのマーメイドライン

2着目はoksanamukha(オクサーナムハ)デザインの「メリサンドラ」というドレスで、FAILILY(フェアリリー)というドレスショップでオーダーしたものです。型の変更や生地の追加、トレーンの長さやボリュームなどを自分好みにカスタマイズしました。マーメイドラインのドレスを着たかったのと、背中の刺繍がとても気に入って選んだウェディングドレスです。

お披露目の瞬間に会場が湧くような女優風ヘアメイク

1着目のドレスではボリュームを持たせたシニヨンスタイルにしてもらいました。ヘアメイクさんに「私を女優にしてください」とお願いしたら「任せてください」と。マッサージから始まって、ベースから細かくじっくり仕上げてくださいました。

ゲストからたくさん褒めてもらえて本当に大女優になった気分でした。

2着目のマーメイドドレスの際は大人っぽいふわふわのポニーをオーダー。鏡を見て自分で「わぁ、綺麗!」と思うぐらい満足の仕上がりでした。

パンプスは写真・挙式・披露宴で使い分け

新郎との身長差が30cmあるので、身長差を縮めるためにヒールは16cm必要でした。結婚式が決まった時に旅先で買ったJIMMIY CHOO(ジミーチュウ)のグリッターパンプスはヒールが9cmほどだったので写真用にし、チャペルでの挙式はホテルから特典としてつけていただいたベニルの白いパンプスを、披露宴ではスパンコールのついた16cmヒールのパンプスを履きました。高いヒールの靴がなかなか見つからず、新宿のサブナードで購入しました。

結婚指輪はCartier、婚約指輪はHARRY WINSTON

結婚指輪はCartier(カルティエ)のゴールドリングにしました。真ん中にダイヤがついているシンプルなデザインです。婚約指輪はハワイで買う予定だったのですが行けなくなってしまったので、HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)の指輪を予約しています。

ブーケはシンプルな白&クリスマスらしい赤

1着目のドレスでは白でシンプルに。

2着目のドレスではクリスマスをイメージして赤をメインにブーケをオーダーしました。ボリュームなどの希望を写真を見せて伝えて作ってもらい、とても満足のいく仕上がりになりました。

 

パレスホテル東京の会場装飾・演出

披露宴会場の中央に大きなシンボルツリー

コロナに負けたくない、華やかにしたいという思いがあり、披露宴中央に大きなシンボルツリーを用意してもらいました。

来てくれるゲストのおかげで今日を迎えられたという感謝を伝えたいと考え、新郎とゲスト・新婦とゲストなどゲストの顔がたくさん見える写真を木にぶら下げました。

メインテーブルの装花は白・シルバーグリーン・ゴールドの花や葉物をメインにオーダーしました。

12月だったので、クリスマスの雰囲気も取り入れました。

料理は時間帯を考えてボリュームを調整

朝の結婚式だったので料理が重たすぎるのはよくないかと思い、あっさり食べられるフィレ肉のコースにしました。

また、パレスホテル東京の伝統料理だという舌平目のボンヌファムを入れたかったのでオプションで追加しました。コースは決まりきったメニューではなく、メニューの入れ替えもできるようになっていました。

ジャズ演奏でジャズバーのような大人っぽい雰囲気に

ジャズクラブ「ブルーノート」のような雰囲気にしたいと思い、ジャズトリオに生演奏をお願いしました。午前の披露宴ですが照明を落としてLEDライトをつけ、ナイトウェディングのようなムーディーな空間を作りました。

結婚式を終えて

コロナ禍で結婚式をすべきなのか、ゲストはどんな気持ちなのかと思い悩み、準備期間は苦しい気持ちもありました。しかしいざ結婚式をしてみるととても楽しくて、本当にやってよかったと思えました。家族が想像以上に喜んでくれ、友達もこんな時期でも楽しかったと言ってくれたことが何より嬉しかったです。結婚式って特別な魔力があるんだと感じました。

パレルホテル東京で結婚式をされる花嫁さんへ

パレスホテル東京で一番印象に残っているのはスタッフのチームワークの良さです。メイクさんとアテンドさん、プランナーさんと会場スタッフなど、それぞれが信頼しあって皆がパレスホテルのブランドに誇りを持って働いていると感じました。コロナの対応も含めて不満に感じたところは一つもありません。ここを選べば間違いないと言える素敵な式場でした。