テーマはブロードウェイ!シャングリ・ラ東京で実現した夢の舞台-kokomari卒花部ウェディングレポート

テーマはブロードウェイ!シャングリ・ラ東京で実現した夢の舞台-kokomari卒花部ウェディングレポート

ウェディング/会場
Updated: 2021-10-22
結婚式を終えた花嫁さんに、そのこだわりやノウハウを共有してもらおうとkokomari卒花部を発足!このウェディングレポートではこだわりの詰まった結婚式の模様をレポートしてもらいます。記念すべき第一弾はシャングリ・ラ東京で2019年に結婚式を挙げたFumiさん。ブロードウェイをテーマに「やりたいことを全てやりきった!」と語る、こだわりいっぱいの結婚式レポートをお届けします。
kokomari卒花部 fumiさん
  • カップル:Fumiさん(27歳)/Junさん(29歳)
  • 出会い:大学のサークル
  • 入籍日:2019年9月
  • 挙式日:2019年11月
  • 結婚式場:シャングリ・ラ東京
  • ゲスト人数:80名
  • 持ち込み:ドレス(2着)、ヘアメイク、プチギフト

シャングリ・ラ東京でのウェディング

結婚式場選びで大切にしたのは”天候に左右されない場所”であること。雨女なので(笑)。夫は祖父母の足腰を心配して駅から近い場所を希望していました。シャングリ・ラはその豪華さはもちろん、1日2組限定で結婚式を挙げることができること、二次会もシャングリ・ラで開催することで実質貸切にできると知ったのが決め手になりました。私たち夫婦はサークル仲間なので二次会にお招きしたい人数が多かったんです。挙式と披露宴会場が1フロアで導線が良く、エレベーターを降りた瞬間、自分たち色に染められるところにも魅力を感じました。

結婚式のテーマはブロードウェイ。中学・高校とミュージカル部でミュージカルが大好きなので会場の装飾・BGM・演出もブロードウェイスタイルにしました。

エレベーターホールを降りた瞬間、ブロードウェイに来た気分になるようウェルカムスペースを飾り付けました。ウエルカムボードは絵の上手なお友達にlalaland風のものを描いてもらいました。

Fumiさんの花嫁スタイル

ウェディングドレスはトゥー・レ・ドゥ

ウェディングドレスでは姫になりたい!その願望を叶えるべく、王道のTHEプリンセスラインのものを探していました。提携ショップでは華奢な体型にフィットするドレスがなかなか見つからなかったり、シルク素材よりチュール素材のものが多かったりで、好みのものに出会えず。トゥー・レ・ドゥさんでミカドシルクのプリンセスラインという理想の1着に出会い、持ち込みました。

大きなリボンが背中についていて、ロールカラーの取り外しができるのも決め手でした。

カラードレスは世界に一つだけのオーダードレス

カラードレスもなかなか好みのものが見つからず、母の提案もありF・M・Nさんでフルオーダーしました。色は夫から似合うと言われたロイヤルブルーに。デザインはアントニオリーヴァさんのドレスを参考に、2〜3ヶ月の打ち合わせを経て仮縫いから仕上がって行く工程も楽しみました。世界に一つだけのロイヤルブルーのドレス、最高の思い出になりました。

ヘアメイクはインスタで見つけたメイクさん

結婚式をした友人から、ヘアメイクは妥協しない方がいいというアドバイスを受け、インスタで見つけたヘアメイクさんにお願いをすることにしました。

ウェディングドレスでは髪型も王道でクラシカルなアップスタイルに。

カラードレスではふわふわポニーにパッキリとしたメイクでガラリと印象を変えました。ヘアメイクリハーサルで希望を伝え、何パターンか試して決めたので結果的に大満足の仕上がりになりました。

婚約指輪はティファニー、結婚指輪はヴァンクリーフ&アーペル

婚約指輪はティファニーのものをサプライズでもらいました。結婚指輪は、夫がもともとアクセサリーをつけないので肌馴染みの良さと長く使えるものを探してヴァンクリーフにしました。歳を重ねても素敵につけられそうなシンプルなデザインが気に入っています。

ブーケは1種類で節約!

お色直しに合わせてブーケをチェンジされる方も多いですが、私は変えずに節約しました。フローリストはシャングリラが当時提携していたニコライバーグマンです。ウェディングドレス・カラードレスの双方に合うように、また装花をピンクベースにしたのでそれに合うように作っていただきました。

カラードレスのインパクトが強いのでブーケの印象が強く残らず、結果的には大正解でした。写真を見返すとドレスの色味によってブーケの印象も違って見えるので不思議です。

会場装飾・演出

装飾・装花もブロードウェイをイメージ

結婚式のテーマ「ブロードウェイ」に合わせて会場装飾も検討しました。黒ベースのテーブルウェアを中心に、ブロードウェイのネオン街をイメージしたカラフルな装花をオーダーしました。

実は一番節約したのが装花です。お花は予算が膨らみやすいポイントだと聞いたので数を抑え、代わりにキャンドルで華やかにしたりと工夫しました。

カラフルながらもごちゃごちゃしないよう、ベースカラーを「濃いピンク」に決めてオーダーしました。ピンクをベースにネオンカラーの黄色や紫のお花を加えていただきました。ベースカラーを決めると統一感が出るのでオススメです。

ニコライバーグマンのボックスに入ったお花も装花として用意し、ゲストへのプレゼントにしました。

お料理は好みを伝えて試食も

シャングリ・ラはお料理もシェフと打ち合わせをして決めていきます。私たち夫婦は埼玉・神奈川出身で郷土料理といったものがないのですが、ご夫婦のご出身に合わせた郷土料理をオーダーされる方も多いようです。

好みや入れて欲しい食材を伝え、別料金をお支払いすると試食もできます。私たちもデートがてら試食をして楽しみました。

余興は新郎&新婦友人合同のミュージカル

中学・高校ミュージカル部の友人が台本を作ってくれて、新郎側・新婦側の友人が合同でミュージカルナンバーを披露する余興をしてくれました。私たち夫婦も一緒に歌って楽しみました。

余興では大好きなミュージカルナンバーを4曲、劇と合わせて披露しました。

余興で披露したミュージカルナンバー
  1. A Friend Like Me(アラジン)
  2. Be Our Guest(美女と野獣)
  3. A Whole New World(アラジン)
  4. Dancing Queen(マンマ・ミーア!)

結婚式を終えて

結婚式の1日は想像以上にあっという間でした。コロナ前でやりたいことが全部でき、今振り返っても本当に贅沢な時間だったように思います。準備は大変でしたが夫とも喧嘩することなく楽しめました。

シャングリ・ラ東京で結婚式をされる花嫁さんへ

シャングリ・ラ東京はオーダーメイドを叶えてくれる会場です。ウェルカムスペースはエレベーターを降りたところから披露宴会場まで全て使うことができます。音響・照明さんとの打ち合わせではこのミュージカルナンバーなら照明はこの色にしましょう、とワクワクするような提案をたくさんしていただきました。

スタッフの方が本当に親身に考えてくださるので、やりたいことが実現できる会場だと思います。ただ、あれもこれもやりたいとなると予算が大変なことになるので(笑)抑えるところは抑えることがポイントだと思います。お花関連は予算が膨らみやすいと聞いていたので私はここでかなり節約をしました。
1つ後悔をあげるとすると当日の撮影です。バタバタしてしまい当日どのような写真撮影をするかまで頭が回らず全てお任せにしました。ただ、あとでシャングリ・ラで結婚式をあげた花嫁さんの写真を見て「こんな写真も撮れたんだ!」と気づいたこともあり、撮りたいシーンの指示書を作ればよかったなと思いました。
でも総じて本当にやりたいことが実現できた、私たち家族にとって忘れられない舞台になりました。私のようにこだわりの強い方にはオススメです(笑)!