Dress Recommend by kokomari Rime Arodaky Arwen-Salem

Dress Recommend by kokomari Rime Arodaky Arwen-Salem

ドレス
Updated: 2022-07-29

今回ご紹介する「Rime Arodaky(リーム・アロダキー)」は、パリで誕生した新進気鋭のドレスブランド。大胆なカッティングのデザインやセパレートデザインといった珍しいタイプのドレスにも出会うことができると評判です。大人っぽい雰囲気を醸し出すすっきりとしたシルエットのものが多く展開され、マーメイドラインのドレスを求める花嫁さんに注目されています。 パリにあるアトリエでデザインから製作までを行なっており、シルエットの美しさやディテールの細やかさは、一級品と呼ぶにふさわしい品格を備えています。

 

この「Arwen-Salem」ドレスは、ビスチェとスカートで構成されたセパレートタイプです。国内ではなかなか見かけないこのデザインは、インポートブランドならではと言えるでしょう。「人とかぶらないドレスを着たい」と考えている方にぴったりです。 肌の露出は多いものの、あくまで可憐でヘルシーな印象が保たれているのがうれしいところ。緑の多い場所や、海辺などのシチュエーションでのロケーション撮影にも向いています。クレープ素材とチュールが流れるようになめらかに動くので、歩くたびに優雅な印象を残します。

 

ベースのデザインはシンプルで直線的ですが、花模様の刺繍があしらわれたチュールが重ねられ、たおやかな雰囲気に。露出をカバーするだけでなく、女性らしさを加えるのに一役買っています。「大人っぽい」「エレガント」などのキーワードでドレスを探している方におすすめです。 スカートはマーメイドラインながらもタイトすぎないので、足さばきの良さも特徴の一つ。すっきり見せつつ動きやすいといういいところ取りを叶えます。

 

サイドからとらえると、スカートのストンとしたシルエットが目を引きます。全体的にボリュームが抑えられたコンパクトなつくりで、洗練された今どきの花嫁のイメージを打ち出すことができます。刺繍が施されたチュールのスリーブが腕周りに華やかさを加えるので、指輪交換などの横からのショットも優雅な印象に仕上がります。

 

こちらはバックスタイルです。トレーンが長すぎないシンプルなシルエットが、大人の女性の魅力を引き立てます。背中は大きく開いていますが、腕から背中にかけてチュールで覆われているため、上品かつヘルシーな後ろ姿を演出します。小花の刺繍やくるみボタンなどのディテールが映える、可憐な後ろ姿が手に入りますよ。

 

上半身をふんわりとやさしく覆うチュール素材は、小ぶりな花模様の刺繍がポイント。一針一針丁寧に縫われており、その細やかさに目を奪われます。デザインを際立たせたい方は写真のようなすっきりとしたアップスタイル、露出をカバーしたい方はハーフアップやダウンスタイルがおすすめです。

 

バックスタイルをアップで見ると、刺繍とくるみボタンの繊細さがよりが印象に残ります。セパレート部分からちらりとのぞく肌が程よいアクセントとなり、あでやかな後ろ姿に。「シンプルすぎるデザインでは物足りない」という女性も満足できること間違いなしです。

 

裾に近づくにつれて刺繍の密度が増すデザインです。ところ狭しと敷き詰められた小花やふんわりと優雅に揺れるチュールが、ちょっとした動きにも余韻をもたらします。撮影する際は、スカートをつまんで裾の繊細な刺繍を強調するポージングもぜひ試してみてください。