ザ・リッツカールトン大阪で、ゲストと一緒に楽しむ結婚式

ザ・リッツカールトン大阪で、ゲストと一緒に楽しむ結婚式

ウェディング/会場
Updated: 2022-02-25
結婚式を終えた花嫁さんに結婚式のこだわりやノウハウを共有してもらおうと発足したkokomari卒花部。このウェディングレポートではこだわりの詰まった結婚式の模様をレポートしてもらいます。第六弾はザ・リッツカールトン大阪で結婚式を行ったリカさん。ゲストと一緒に存分に楽しんだ結婚式のレポートをお届けします。
kokomari卒花部 RIKAさん
  • カップル:RIKAさん(28歳)/DAIさん(29歳)
  • 出会い:共通の知り合いの紹介
  • 入籍:2021年3月
  • 披露宴:2021年7月
  • 結婚式場:ザ・リッツカールトン大阪
  • ゲスト人数:100名
  • 持ち込み:着物(新郎新婦)/ウエディングドレス/タキシード/ヘアメイク/ブーケ

ザ・リッツカールトン大阪でのウェディング

結婚式場はゼクシィで探し、3〜5件ほどブライダルフェアに行きました。もともとはホテルでしようとは考えておらず、予算も立てていなかったのですが、姉の同級生が働いていたご縁からザ・リッツカールトン大阪に決めました。

披露宴のみの実施なので、婚礼ではなく宴会担当のプランナーさんが担当してくださいました。コロナ禍で打ち合わせは電話やオンラインから始まり、3回目に対面での打ち合わせがありました。

RIKAさんの花嫁スタイル

披露宴1着目はelle pupaの振袖

披露宴の1着目はelle pupa(エルピューパ)で振袖をレンタルしました。披露宴会場のブルーのカーテンやテーブルクロスと、着物の差し色になっている青がよく合っていました。新郎も和装で黒の五つ紋付き羽織袴を着用しました。

2着目はVERAWANGのAラインドレス

2着目はVERAWANG(ヴェラウォン)の「Liesel(リーゼル)」をレンタルしました。ロングベールもつけました。会場の豪華な雰囲気と広さに負けないボリューミーなドレスで、着物からの変化も楽しむことができました。

新郎も洋装にお色直しし、やさしいブラウンのタキシードと濃いブラウンのベストを着用。背が高いので知り合いのお店に頼んだオーダーメイドのものです。シックな雰囲気にカラフルなボウタイがアクセントになりおしゃれに決まっていました。

ショートヘアをいかした衣装に馴染むヘアメイク

ヘアメイクは知り合いにお願いしました。振袖ではショートヘアにふんわりとボリュームを持たせたシンプルなスタイルで、生花をつけてもらいました。

ウェディングドレスでは少しカールを加えて分け目を変え、小さな編み込みを作ってもらいました。シルエットは大きく変わらないものの、衣装の雰囲気に馴染むスタイルにしてくださいました。

プロポーズはダイヤの石、結婚指輪はBOUCHERON

プロポーズではダイヤモンドの石と、永遠の愛を意味するバラ108本を贈ってくれました。結婚指輪はBOUCHERON(ブシュロン)にしました。姉もブシュロンをつけていて、オススメされて見てみるととても可愛くブシュロン一択になりました。

和&洋のブーケが衣装にも会場にもマッチ

ブーケはフローリストのUMIさんにお願いしました。イメージに近い海外の写真や会場の写真をお見せして打ち合わせを行いました。着物の写真も事前にお見せして、合うようにコーディネートしてくださいました。

出来上がったブーケはイメージ通りで衣装にも会場にもマッチしていて素敵でした。

ザ・リッツカールトン大阪の会場装飾・演出

和洋どちらにも合う白い花で統一感のある装花

会場の装花もUMIさんにお願いしました。ブーケと同様にPinterestを使って写真を共有してイメージを伝えました。メインテーブルは和洋どちらにも合う白い花が横いっぱいに広がり、ドレスのトレーンのように床にまで届くコーディネート。

テーブル前の床にはいろいろな高さのフローティングキャンドルを並べてシックな華やかさをプラスしました。会場全体に統一感が出るようにゲストテーブルにも白の花を飾りました。

料理は試食してシェフにメニューをリクエスト

料理は洋食とフレンチを試食し、前菜だけ和食にしました。お肉は塩味を控えめにリクエストし、パンについていたバターを海藻バターに変更してもらいました。

シェフオリジナルのメニューで、食材や料理の相談ができるスタイルでした。

支えてくれた人の作品が並ぶウェルカムスペース

着物をレンタルしたelle pupaの特典でウェルカムボードがついていたのでウェルカムスペースに飾りました。

フローリストのUMIさんのお花や母のグルーデコの作品、衣装でお世話になった方からお借りしたポストカードなど、結婚式にかかわってくれた人たちの作品が集うウェルカムスペースになりました。

テーブルセッティングもモノトーンで

テーブルセッティングも会場コーディネートの一部と考えてモノトーンで統一しました。席札はカリグラフィーで名前を刻んだミラーを使用。ウェブでプロフィールブックが見られるQRコードとメッセージカード、新婦手作りのピアスも置きました。

 

結婚式を終えて

とても楽しかったし、家族やゲストも楽しかったと言ってくれたことが何より嬉しかったです。結婚式をして、改めて周りの人たちに支えられていることを実感しました。また新郎からは結婚式の準備にたくさんの時間をかけてくれてありがとうと感謝してもらえて、2人の絆も深まりました。

ザ・リッツカールトン大阪で結婚式をされる花嫁さんへ

コロナ禍でアルコールドリンクの提供ができなかったり、ゲストテーブルにパーテーションを設置したりとさまざまな制限がありました。招待したゲストのうち3分の1ほどがコロナが理由で来られず、影響を感じる部分は多くありました。こんな状況でも来てくれるゲストが楽しめるような披露宴にしようと準備に臨み、結果嬉しい言葉をたくさんいただきました。しっかりと感謝を伝えられ、思い出に残る結婚式ができる式場だと思いました。