【家族一日目】Arisa&Koji from Tottori(鳥取)

【家族一日目】Arisa&Koji from Tottori(鳥取)

結婚準備
Updated: 2021-07-09
ふたりが入籍する日(家族になる日)に密着する「家族一日目」シリーズ。 今回は鳥取に住むArisaさんとKojiさんの一日をご紹介します。  

出会いはひょんなきっかけで参加したパーティー

2017年のクリスマスイブに友人に誘われ、地元で開催された自衛隊主催のパーティーに参加しました。実家でイブを過ごそうと思っていた私は当日あまり乗り気ではなかったのですが、そこで同じテーブルに座った彼から突然の猛アプローチ。普通ならちょっと警戒するところかと思うのですが、なぜかそのアプローチがいやじゃなかったんです。

変かもしれないんですけど、彼とはじめて話した時から「あ、私この人と結婚するかも」「この人、私のことをすごく大切にしてくれそう」と直感で感じることができたんです。そこから何度かデートを重ねて、お付き合いすることになりました。

長い沈黙の後のプロポーズ

お付き合いをしてすぐのタイミングで彼の実家に連れていかれたりしたので、彼が結婚を考えてくれることは薄々感じていました。お付き合いをはじめて半年後の海の日、大好きな鳥取の海で一日遊んだ帰りの公園でプロポーズ。

プロポーズの言葉は「ありさ、結婚してください」とシンプルなものでしたが、その言葉を絞り出すまでに体感時間5分くらいの沈黙がありました。彼が緊張していることがその沈黙から伝わってこちらも何を言われるのかドキドキしてしまいましたが、あまりにもシンプルな言葉で拍子抜けしてしまったほど。でも、そんな彼の飾らない自然体な言葉がすごく胸に響いて、またほっこりもしました。

返事はもちろん「Yes」。今でも宝物にしている素敵な時間です。

結婚式よりも重みのある入籍

プロポーズ後すぐにお互いの家族へ報告し、結婚の準備を進めていきました。

結婚式はプロポーズから一年以上先に予定しましたが、同居を開始する前に結婚式より先に入籍をすることに決めました。彼は過去に結婚の経験があるので、あまり派手な結婚式は見込ないこともあり、入籍の日を私たちにとっての「結婚」としたい想いがありました。そんな想いから、入籍の日をきちんと記録に残そうと、知り合いに紹介された「家族一日目」の記録をお願いすることにしました。

私にとっては、自分が生まれ育った本当に大切で大好きな家族から、新しく自分の家族を作る特別な日。そんな一日を大好きな彼と、家族と、たっぷり堪能したい、素敵に彩りたいという気持ちが強くありました。

入籍日は出会ってから一年後のクリスマス

快晴のお天気に恵まれた12月25日。当日の朝ふたりで書いた入籍届を米子市役所に届けました。彼は私が婚約記念に贈った特別なスーツで、私は全身ホワイトの装いを身にまとい、結婚式のような特別感をあえて演出してみました。彼は相変わらずガチガチに緊張していましたが、私はすごく穏やかで、何よりもすごく幸せな気持ちでした。

婚姻届を提出したその足で母のお墓に向かい、ふたりの結婚を一番に報告。その後は私の実家に行って父にも入籍を報告。父が照れくさそうに「お幸せに」と言ってくれたこと、今でも記憶に残っています。お父さん、本当にありがとう。

この人と、新しい家族を作っていく

家族一日目の最後の時間はプロポーズをしてもらった公園で、彼から花束をもらい、薬指に結婚指輪をつけてもらいました。小さい頃から慣れ親しんだ大山や海をバックに、最後は素敵な夕陽に包まれて、最高に幸せな時間になりました。

入籍を経て、改めて彼と家族になったことを実感しました。これからは楽しいことばかりじゃなくて、いろんな責任や大変なことも彼と分かち合いながら私たちの家族を作っていく。私が何よりも大切にしている家族に負けないくらい、それ以上の家族をこれからも彼と作っていきたいと思います。その決意を家族一日目にすることができて、本当によかったです。

家族一日目シリーズについて

kokomariはふたりの「家族一日目」の記録を残すお手伝いをしています。ご興味のある方はぜひお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

presented by
Couple
Arisa&Koji
2017年のクリスマスイブに出会い、その一年後の2018年12月25日に入籍したArisaさん(当時34歳)とKojiさん(当時33歳)。結婚式はするけれど、入籍の日を大切に記録として残したいという思いから、「家族一日目」を作ることを決心。